最近、「なんとなく気分が重たい」「何をしても楽しくない」と感じることはありませんか?
それは、もしかすると“心の疲れ”がたまっているサインかもしれません。
現代の生活は、目に見えないプレッシャーやストレスが多く、無意識のうちに心に負担をかけてしまうことがあります。特に精神疾患や発達障害などを抱えている方は、日々の小さな刺激ひとつでも感情が揺さぶられやすく、「しんどいな」と思う場面が人一倍多いかもしれません。
そんなときに役立つのが、感情に優しく寄り添う「感情的セルフケア」です。今回は、自分の心と穏やかに向き合いながら、少しずつ元気を取り戻す方法をデジりすさんとご紹介いたします。

デジりすさんってだあれ?
デジりすさんとはデジキャリIT就労移行支援事業所のキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
感情的セルフケアって、そもそも何?

「セルフケア」と聞くと、栄養バランスのよい食事をとるとか、よく眠るなど、体のケアを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、感情や心のケアもとても大切です。感情的セルフケアとは、自分の気持ちや心の状態を見つめて、必要なケアや対応をしてあげること。
「つらい」と思ったときに、その感情を無理に抑え込まず、認めて受け止め、少しでも楽にしてあげるためのアプローチです。
なぜ、感情のセルフケアが必要なの?
私たちの心は、体と同じように“疲れ”を感じます。感情を無理に押し殺したり、自分の気持ちにフタをしてしまったりすると、次第にストレスが蓄積され、やがて心のバランスが崩れてしまいます。精神疾患や発達障害のある方は、
・感情の起伏が激しかったり
・言葉にしづらい不安やモヤモヤを抱えていたり
・環境の変化に敏感だったり
といった傾向があるため、自分でも気づかないうちに心の疲れが溜まってしまうことがあります。
そんなときに、感情をそっと見つめてケアしてあげることは、自分の心を守るための「大切な習慣」になります。

少しずつ吐き出していこう
今日からできる!感情的セルフケアの具体的な方法

① 感情に名前をつけてみる
「なんだかしんどい」と感じたとき、その気持ちに具体的な名前をつけてみましょう。
たとえば…
「さみしい」
「疲れてる」
「怒ってる」
「不安」
といったように、自分の今の気持ちを、シンプルな言葉で表現するだけで、「あ、自分はこう感じていたんだ」と気づくことができます。無理に言葉にしようとしなくても大丈夫。子どものように、感情を素直に表現してみると、不思議と少しだけ心が軽くなります。
② ジャーナリングで気持ちを吐き出す
ジャーナリングとは、自分の気持ちをそのまま紙に書き出す方法です。
「こんなこと思っちゃいけない」と思ってしまいそうなことも、紙の上なら安心して出せます。書き方にルールはありません。
・今日あったこと
・嬉しかったこと
・嫌だったこと
・誰にも言えない悩み
など、なんでもOK。
書き終わった後、ぐしゃっと丸めて捨てるのもよし。後で読み返して「こんな気持ちだったんだな」と見つめるのもよし。自分だけの安全な吐き出し口として活用してみてください。
③ 安心できる“感情の逃げ場”をつくる
感情がいっぱいいっぱいになったとき、逃げ場があるかないかで、心の安定は大きく変わります。
たとえば…
・好きな音楽を聴く
・落ち着ける香り(アロマなど)をかぐ
・やさしい動画を観る
・推しをひたすら眺める
・「誰にも会わないでいい空間」にこもる
といった“安心できる空間”を用意しておくと、感情が高ぶったときにも「逃げ場所がある」という安心感が支えになります。
④ 誰かに気持ちを聞いてもらう
信頼できる人に、気持ちを話すのも立派なセルフケアです。「しんどい」「疲れた」と話すだけでも、心が少し整理されていきます。
もし話せる相手がいないときは
・ノートに手紙のように書く
・支援者やカウンセラーに相談する
・チャット相談などのサービスを利用する
など、アウトプットの方法はいろいろあります。「聞いてくれる人がいる」と思うだけで、心はずいぶん楽になります。
⑤ 「頑張らない」日をあえてつくる
「頑張らないとダメ」「もっとちゃんとしなきゃ」そんなプレッシャーがあると、感情はどんどん抑え込まれてしまいます。あえて「今日はなにも頑張らない!」と決めてしまうのも、心を守るひとつの方法です。部屋が散らかっていてもOK。ベッドから起き上がれなくてもOK。心が元気になるまで、そっと休んであげましょう。
自分の気持ちに「やさしく寄り添う」ことからはじめましょう

感情的セルフケアとは、「今の気持ち、ちゃんと見えてるよ」「つらいよね、無理しなくていいよ」と、自分自身に声をかけてあげることです。
完璧にやる必要はありません。ほんの少し、心にスペースをつくってあげるだけで、あなたの毎日は変わっていきます。

心の余白が生まれるね
デジりすさんからのアドバイス
「チェックリストを活用しながら考えてみよう
断ることはダメなことじゃないよ」

今回はトライアル雇用のミスマッチについてお伝えしてきました。トライアル雇用は求職者と企業が相互に適性を確認するための制度ですが、実際に働いてみるとミスマッチを感じることもあります。ミスマッチを感じたら、まずは冷静に自己分析し、対応策を考えることが大切です。話し合いで解決できる場合もあるため、まずは相談し、それでも難しい場合は丁寧に申し出るようにしましょう。
私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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