タイプ別通所シミュレーション
タイプA:働いた経験がない、何から始めていいかわからない
こんな症状…
・働きたいがどんな仕事があるのかわからない
・働くイメージがわからない
タイプB:仕事も私生活もうまくいかずどうしたらいいかわからない
こんな症状…
・仕事でミスばかりしてしまう
・働くことが不安
・生活リズムが整わない
タイプC:体調を崩し休業。頑張りたいけど頑張れない。
こんな症状…
・症状を理解してほしい、配慮のある職場で働きたい
・人間関係でストレスを感じる
・以前のように仕事をがんばりたい
タイプ毎のシミュレーションを見る
働きたい・働きたいけど、働くのが怖い
Aさんに必要なこと
◎ 講座や日々の利用を通して、ビジネススキルやコミュニケーションスキルを身につけること!
◎ 企業実習を通して実際の職場の雰囲気を知ること!
◎ 障害特性や得意や苦手を見つけ、自分に向いている仕事への理解を深めること!
◎ 毎日決まったペースで通所することで、働くリズムに慣れること!
STEP1 生活スキル・ビジネススキル習得
自己調整・症状理解
毎日通所することで生活リズム感が整い、安定して働ける自分がイメージできた
自分の症状や必要な配慮について、書類にまとめたり模擬面接をしてみることで自信がついた
業務スキル
ビジネスマナー講座への参加や、支援員との報連相を日々行うことで、コミュニケーションスキルが身についた。
ひとつの業務をコツコツと進める業務が向いていると気づけた。
集中し過ぎてしまう傾向があるが、こまめな休憩を取り入れていけば強みとなることに気づけた。
STEP2 就活期・二人三脚でのサポート体制
書類作成
履歴書を書くのは初めてであり、尚且つ障害特性に関する説明はしたことがなかったが、就活講座や1対1での丁寧な添削のおかげでスムーズに取り組めた。
プロフィールシート(障害特性の説明)の作成をすることができ、模擬面接でで伝える練習も行うことができた。
企業分析・就活情報収集
どんな企業や仕事があるかわからなかったので、デジキャリITスタッフと企業研究をしリストアップを行なった。
思っていたよりも沢山の働き方や、業務内容があり、自分にあう働き方をイメージすることができた。
3社で企業実習を行い、支援員だけではなく企業からのフィードバックもあり、自分では気づかなかった”苦手”や”強み”を知ることができた。
実習先の企業のうち、職場の雰囲気も良く、仕事の内容も自分の得意が活かせそうと感じた企業を見つけることができた。
STEP3 就活後・いつでも相談できる人がいる
自分の仕事にやりがいを感じている。
デジキャリITスタッフと月に一度の定着面談で悩みや不安をシェアし、必要に応じて自分や上司と面談をしてくれている。今後のキャリアについても一緒に考えてくれようとしているのを感じる。卒業後もOBOG会を開催しているので、自分が安心できる場所がある。
人が苦手 上司が苦手 自分も苦手
Bさんに必要なこと
◎ 障害特性理解やグループワーク等を通して「苦手なこと」を深堀し、対策ができるようにすること!
◎ 職員との定期面談や、模擬面接・企業実習をもとに振り返り、得意と不得意をさらに見極め、マッチする就職先の選択肢を増やすこと!
STEP1 生活スキル・ビジネススキル習得
報連相・ビジネスマナー
相手の話を聴き、伝えるべきことを伝えるコミュニケーションスキルを身につけることができた。
自分の考え方に偏りがないか、強い拘りがあるかなど自己理解を深めるキッカケを得れた。
PCスキル訓練などを通し、自分の得意苦手な業務を知ることができた。
デジキャリITスタッフと日々の生活を振り返り、体調を崩しやすい時期やキッカケを理解することができた。
業務スキル
動画編集に興味があったため、デジキャリITカリキュラムで一から学び初め、簡単な自己紹介動画を作成することができた。
STEP2 就活期
得意なExcelだけでなく、新しく身につけた動画編集のスキルを活かせそうな企業を、キャリア担当と相談しながらピックアップ。
ビジネスマナー講座や日々の報連相で学んだことを復習しながら、自分の改善した方がいいところに気づくことができた。
スタッフに指摘され、前職では無意識にマナー違反をしていたのだと気づけた。
企業実習で動画編集について作品を見せる機会があり、企業担当者にから業務内容の新たな提案を受けた。
STEP3 就活後・チャレンジを応援
就職後、人間関係で悩みそうになったがすぐに上司やデジキャリITスタッフに相談し早期解決ができた。
自分の得意分野の業務が増えていき、自信をもてるようになってきた。
仕事と私生活のバランスをとり、気持ちにも余裕ができてきた。
人間関係のストレスが軽くなり、心身も安定し、難易度の高い業務にもチャレンジすることができている。
自信のあるPCスキルと、新しく身につけたスキルを
活かすことができるIT企業が見つかり、入社決定!
こうしなよ、こうした方がいいよ、分かってるけど、分からない。
Cさんに必要なこと
◎ 継続的な通所や訓練を通じて体調悪化の兆候をつかみ、『自身で対処できること』と『配慮してほしいこと』を説明できるようになる
◎ 理想と現状のギャップを見つめ直し、『今、やるべきこと』に集中して取り組めるようになる
STEP1 生活スキルの見直し・自己理解
症状理解
デジキャリITスタッフと体調変化について振り返りを行い、体調を崩す兆候を知ることができた。
自己理解講座や個別面談を通して、自身のストレス耐性を理解することができ、対策を考えることができた。
『大変な職場』は避けたいと思ってはいたが、具体的に『何にストレスを感じやすいか』を言語化することができた。
業務スキル
職場シーンでの実例を用いたグループワークに参加し、具体的なビジネスコミュニケーションスキルを身につけることができた。
STEP2 就活期・キャリアアップを見据えて
実際の企業による求人紹介講座や、合同就活説明会への参加を通して、障害者雇用での広い働き方を知ることができた。
デジキャリITスタッフと企業への配慮事項を相談して一緒に考え、自分に合う条件をまとめることができた。
キャリアアップ制度にPOINTを絞ったことで、企業面談時に確認したい内容が明確になった。
配慮が十分にもらえる企業、障害への理解がある企業を、キャリア担当に相談しながらピックアップ。
複数社のラフ面談をする機会をいただくことができ、キャリアアップの仕組みがしっかりしている企業を目指すことにした。
STEP3 就活後・ここから始まる
成長を焦っていた時には、デジキャリITスタッフとの面談を通し、『今、目の前にある仕事をしっかりこなすことが将来のキャリアアップに繫がる』と再確認できた。
無理をし過ぎて体調を崩さないことが、自分にとってもチームにとっても大切なことなんだと認識できた。
企業に「これは相談してもいいのかな?」と悩んだらすぐにデジキャリITスタッフに相談し、ひとりで抱えないようになった。
自分と同じ障害のある方の採用実績があり、
キャリアアップ制度も用意されているIT系企業に、
事務職(人事・総務)で入社決定!
1週間のご利用イメージ
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
10:00〜10:15 | 朝礼・全体発信・今日の一言 | ||||
自習/個別面談 | |||||
11:10〜12:00 | 就活講座 | Web/IT講座 | ビジネスマナー | Web/IT講座 | 自習 |
12:00〜13:00 | 昼休憩 | ||||
13:10〜14:00 | 対人コミュニケーション講座 | Web/IT講座 | スペシャルプログラム | グループワーク | 自己理解講座 |
14:10〜14:40 | 自習/個別指導 | ||||
14:55〜15:10 | 夕礼・全体発信 | ||||
15:10〜16:00 | 個別面談 | 自習 | 就活面談 | 自習 | 個別面談 |
※講座開催時間 午前講座 11:10~12:00 午後講座 13:10~14:00
※講座内容は変更する場合があります。詳しくは月間プログラム表をご確認ください。
※個別面談・個別指導については随時行います。
※スペシャルプログラムでは、運動プログラムや懇親会等のイベントも含まれます。
※昼休憩以外に午前・午後10分間の休憩があります。
デジキャリIT’s カフェコーナー
休憩時間はデジキャリITのカフェコーナーの利用ができます。
おいしいコーヒー・紅茶・お水とお菓子を用意しています。