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統合失調症って?~基本から共に生きるためのコツまで~

統合失調症は精神疾患の一つで、思考や感情、行動に影響を与える複雑な病気です。その特性や原因についての理解が深まるにつれ、適切な治療とサポートを通じて、多くの人が自立した生活を送ることが可能になっています。このブログでは、統合失調症の基本的な特徴から、その原因、症状、治療法、そして病気と向き合うためのコツについてデジりすさんと詳しく解説します。

デジりすさんってだあれ?

デジりすさんとはデジキャリIT就労移行支援事業所のキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

統合失調症とは

統合失調症は、脳の情報処理に影響を与える慢性的な精神疾患です。この病気は、日常生活において現実を正しく認識し、適切に対応する能力を損なうことがあります。統合失調症は、以下のような特徴を持つことが多いです。

・発症年齢

通常、10代後半から30代前半にかけて発症することが多いです。男女差はあまりないですが、男性はやや若い年齢で発症する傾向があります。

・持続性

統合失調症は慢性の疾患であり、波のある経過をたどることが多いです。治療を受けることで、症状が和らぎ、安定した生活を送ることが可能になります。

・社会的影響

病気による誤解や偏見が根強く存在するため、患者やその家族が社会的孤立を感じることがあります。しかし、正しい知識を持つことで偏見を払拭し、支援を受けやすくなります。

統合失調症の原因

統合失調症の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が相互に影響し合って発症すると考えられています。

1. 遺伝的要因

家族に統合失調症の患者がいる場合、発症リスクが高くなることが知られています。ただし、遺伝だけが原因ではなく、環境的要因も大きな影響を与えます。

2. 脳の機能異常

統合失調症では、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやグルタミン酸の異常が関与しているとされています。これにより、思考や感情、行動に影響が出ます。

3. ストレスや環境的要因

強いストレスやトラウマ、社会的孤立が発症リスクを高める可能性があります。また、妊娠中や出産時の合併症もリスク要因とされています。

統合失調症の症状

統合失調症の症状は大きく分けて陽性症状と陰性症状に分類されます。

1. 陽性症状

陽性症状とは、通常の精神状態にはない新たな症状が現れることを指します。

・幻覚

他人には聞こえない声を聞く(幻聴)、存在しないものを見る(幻視)といった症状があります。幻聴は統合失調症の患者に特に多くみられます。

・妄想

現実に基づかない信念を持つことです。例えば、誰かに監視されている、特別な使命を与えられていると信じ込む場合があります。

・思考障害

考えがまとまらず、会話が一貫性を欠くことがあります。また、外部の力によって自分の思考がコントロールされていると感じることもあります。

2. 陰性症状

陰性症状は、通常あるべき精神的な反応や行動が欠如することを指します。

・感情の平板化

喜怒哀楽の表現が乏しくなり、感情的な反応が鈍くなることがあります。

・社会的引きこもり

他人との交流を避け、孤立しがちになることがあります。

・意欲の低下

仕事や趣味などに対する興味を失い、活動性が低下することがあります。

大きく分けて2つの症状があるんだね

統合失調症の治療法

1. 薬物療法

抗精神病薬が主な治療法です。これらの薬は、ドーパミンやその他の神経伝達物質のバランスを調整することで、陽性症状や再発を防ぎます。

2. 心理社会的支援

認知行動療法(CBT)や社会技能訓練(SST)を通じて、患者の生活の質を向上させます。これには、ストレス管理や対人関係のスキルを学ぶプログラムが含まれます。

3. 家族療法

家族が病気について正しい知識を持ち、患者を支援する方法を学ぶことで、再発リスクを減らすことができます。

4. リハビリテーション

職業訓練や就労支援を通じて、患者が社会に復帰するためのスキルを磨く支援が行われます。

統合失調症と共に生きるためのコツ

1. 早期発見と治療の継続

症状が軽いうちに治療を開始することで、社会的な機能を維持しやすくなります。また、治療を途中でやめないことが重要です。

2. ストレス管理

ストレスは症状を悪化させる要因となるため、リラクゼーション法や趣味など、リフレッシュできる活動を見つけましょう。

3. サポートを受ける

家族や友人、専門家との連携を大切にし、困ったときは相談することが必要です。

4. 規則正しい生活を送る

睡眠や食事、運動などの生活習慣を整えることで、心身のバランスを保ちやすくなります。

デジりすさんからのアドバイス

「治療もサポートも継続が大切!

適切な習慣で心身のバランスを保とう」

今回は統合失調症についてお伝えしてきました。統合失調症は、症状の特性を正しく理解し、適切な治療や支援を受けることで、多くの患者が安定した生活を送ることが可能な病気です。陽性症状や陰性症状を含む多様な症状があるため、一人ひとりに合ったアプローチが必要です。

家族や周囲の理解と支援は、患者が社会に適応するうえで大きな力となります。統合失調症を抱えながらも、自分らしい生活を実現するために、一歩ずつ進んでいきましょう。

私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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