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精神疾患を抱える方が気を付けたい!~長期休暇後に起こりやすいこと~

長期休暇は、心と体を休める貴重な時間ですが、精神疾患を抱える方にとっては再び日常生活に戻ることが大きなハードルとなる場合があります。特に、長期休暇後には不安定になりやすい時期でもあり、適切な対応が必要です。本記事では、主要な精神疾患ごとに長期休暇明けに陥りやすいケースや、その対処法についてデジりすさんと詳しく解説します。

デジりすさんってだあれ?

デジりすさんとは就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

長期休暇後の不調が起こる理由

長期休暇後の不調は、以下のような原因によって引き起こされます。

・生活リズムの乱れ

休暇中の不規則な生活が原因で、心身のバランスが崩れやすくなります。

・環境の変化

休暇中は仕事や学校から離れた環境にいたため、元の環境に戻ることにストレスを感じることがあります。

・ストレスの再増加

休暇中は一時的にストレスが軽減されても、日常に戻ると再び負荷がかかることが多いです。

生活リズム崩れちゃうよね…

各精神疾患ごとの特徴と陥りやすいケース

1. うつ病

【陥りやすいケース】

・エネルギー低下

休暇中は休息を取っていたにもかかわらず、日常のスケジュールをこなすエネルギーが湧かない。

・ネガティブ思考の再発

「また失敗するのでは」「仕事がうまくいかない」という不安が増幅される。

【対処法】

・徐々にペースを取り戻す

・長期休暇明けの1週間は、タスクを最小限に絞り、徐々に負荷を増やすようにしましょう。

・サポートを依頼する

職場や学校に事情を共有し、必要であれば負担軽減をお願いしましょう。

2. 双極性障害

【陥りやすいケース】

・気分の急激な変動

休暇明けの緊張感で軽躁状態や抑うつ状態になる。

・過集中または集中力の欠如

新しいタスクに熱中しすぎてしまう、または全く集中できない。

【対処法】

・適切な薬物管理

休暇中に薬を飲み忘れていた場合は、すぐにルーチンに戻しましょう。

・定期的な医師への相談

気分の変動を感じたら、早めに主治医に相談してください。

3. 不安障害

【陥りやすいケース】

・社会的な場面への恐怖感

久しぶりの職場や学校で人と接することに強い不安を感じる。

・過剰な未来への心配

「仕事でミスをするかもしれない」といった漠然とした不安に囚われる。

【対処法】

・小さな成功体験を積む

些細なことでも「できた」と感じる瞬間を作ることが大切です。

・呼吸法やリラクゼーションを実践

不安が高まったときは、深呼吸や瞑想を取り入れてみましょう。

4. 統合失調症

【陥りやすいケース】

・再発のリスク

ストレスが再び増加することで、幻覚や妄想が再発する可能性が高まります。

・社会的孤立感

長期休暇中に人と接する機会が減っていた場合、復帰後の孤独感が強まる。

【対処法】

・リハビリ的な復帰方法

フルタイムではなく、最初は短時間勤務から始めるとよいでしょう。

・家族や支援者の協力を仰ぐ

自分一人で抱え込まず、家族や支援機関と連携して乗り越えましょう。

これらの他にも人それぞれケースや対処法があります。

長期休暇明けに起きてしまった場合の対応

長期休暇後に不調が起きてしまった場合、以下のステップを参考にしてください。

1. まずは現状を受け入れる

「頑張れない自分」を否定せず、「今はこういう時期だ」と受け止めることが重要です。

2. 主治医への相談

体調や精神状態が不安定な場合は、早めに医師に相談して治療計画を見直しましょう。

3. 生活リズムの回復を目指す

規則正しい睡眠を取り戻すことが最優先です。バランスの取れた食事も心身の安定に繋がります。

4. 支援機関の利用

精神疾患を抱える方をサポートする制度や相談窓口を活用しましょう。

そのままの自分を受け入れることも大切だよ

長期休暇明けを乗り越える心構え

長期休暇明けは誰にとってもストレスの多い時期ですが、特に精神疾患を抱える方には大きな試練となります。以下の心構えを持って、この時期を乗り越えましょう。

・焦らず、ゆっくりと進む

一気に全てを取り戻そうとせず、一歩ずつ進んでいくことが大切です。

・自己肯定感を大切に

自分の努力や小さな成功を認めることで、気持ちが楽になります。

・周囲の協力を得る

家族、友人、職場の同僚に協力をお願いすることで、負担を軽減できます。

デジりすさんからのアドバイス

「少し崩れても慌てないで!

まずはゆっくりと生活リズムを戻していこう」

今回は長期休み明けに気を付けたいことについてお伝えしてきました。長期休暇明けは、精神疾患を抱える方にとって試練の時期となることが多いです。しかし、疾患の特性を理解し、適切な対応策を取ることで、スムーズな社会復帰が可能になります。無理をせず、自分のペースを守りながら、日常生活への適応を進めていきましょう。また、周囲の協力を得ることも忘れずに、自分一人で抱え込まずに乗り越えることが大切です。

私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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