日々の生活の中で、ふと「もう無理かも…」と感じてしまうことはありませんか?
朝起きたときに気分が沈んでいたり、人と話すのが少し億劫だったり。
そうした“小さなサイン”は、もしかすると心が疲れている証拠かもしれません。
今回のブログでは、精神的なセルフケアに焦点を当てて、心が疲れたときにどう対処すればいいのか、どんな方法があるのかデジりすさんとご紹介してまいります。少しでも「こころの休憩室」になるような記事になればうれしいです。
デジりすさんってだあれ?(ココをタップ♬)

デジキャリIT就労移行支援事業所のキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
精神的セルフケアって何?心の疲れとはどう違うの?

まず、「セルフケア」とは、医療機関や他者に頼る前に、自分自身でこころとからだをいたわることを指します。
精神的セルフケアはその中でも「心」を対象としたケアで、感情の整理やストレスの緩和、人との距離の取り方など、自分の心に優しく寄り添う行動が含まれます。
たとえば、
- 一人になって静かな時間を持つ
- 自分の気持ちを紙に書き出す
- 好きな音楽を聴いて気分を落ち着ける
といった、小さな工夫が精神的セルフケアになります。
心が疲れているサインとは?

心の疲れは、からだの疲れとは少し違って、目に見えづらいのが特徴です。
以下のようなサインが出ているときは、心に休息が必要かもしれません。
- なんとなくやる気が出ない
- 以前楽しめていたことに興味が持てない
- 人と話すのがしんどく感じる
- 理由もなく涙が出る
- 睡眠や食欲に変化がある
こうした状態が数日から1週間以上続くようであれば、無理をせず、自分自身のケアを優先してあげてくださいね。

当てはまった方は注意だよ!
セルフケアの基本原則:「〜しなきゃ」は手放していい

精神的なセルフケアを考えるとき、最初にお伝えしたいのは「セルフケアに“正解”はない」ということです。
「もっとがんばらなきゃ」
「ポジティブでいなきゃ」
「ちゃんと休まなきゃ」
そんな「〜しなきゃ」が積み重なると、かえって苦しくなってしまいます。
セルフケアは、「心地よいと感じることを、自分のペースで」取り入れることが大切です。
今日からできるセルフケアの方法
ここからは、実際に日常の中で取り入れやすい精神的セルフケアの方法をご紹介いたします。自分に合うものがひとつでも見つかると、心が少し軽くなるかもしれません。
1. 「ぼーっとする時間」を意識してつくる
忙しい日々の中で、何もしない時間を「無駄」と感じてしまうことがありますが、実は「何もしない時間」こそ、脳と心にとって大切な回復の時間になります。
□公園のベンチで空を眺める
□家のソファでお茶を飲みながら無音の時間を過ごす
□スマホを触らない「デジタルデトックス時間」を5分でもつくる
これらは、心をリセットする小さなリチュアルになります。
2. 気持ちを「書いてみる」
言葉にするのが難しい感情も、紙に書き出すことで整理されていくことがあります。
ルールはありません。箇条書きでも、イラストでも、独り言のように書いてもOKです。
たとえば、
- 「今日は朝からなんだか涙が出そうだった」
- 「うまくいかなくて悔しかった」
- 「疲れたけどコンビニのスイーツが美味しかった」
そうやって気持ちを吐き出すだけでも、心にたまった“見えない疲れ”を手放せることがあります。
3. 五感を使ってリラックス
心が緊張しているときは、五感を意識したセルフケアも効果的です。
- 【視覚】:お気に入りの写真や自然の風景を見る
- 【聴覚】:好きな音楽や環境音(雨音・焚き火の音など)を聴く
- 【嗅覚】:アロマやハーブティーなど、落ち着く香りを取り入れる
- 【触覚】:ぬいぐるみやブランケットなど、安心する手触りのものをそばに置く
- 【味覚】:ゆっくり味わえる飲み物やスイーツで「おやつの時間」を楽しむ
五感が心地よく刺激されると、交感神経の興奮がゆるやかに落ち着いてきます。

実践できそうなものはあったかな~?
精神的セルフケアの効果とは?
セルフケアは、即効性があるというよりも、じわじわと「心がほぐれていく」ようなイメージです。続けていくことで、
- イライラや不安に飲まれにくくなる
- 感情を客観的に見つめやすくなる
- 自分の気分の波に気づきやすくなる
といった変化が見られるようになります。
あくまでも「少しずつ」がポイント。自分の状態に気づいてあげることが、何よりも大切なスタートになります。
それでもしんどいときは、頼れる場所も選んでいい

セルフケアは大切ですが、「一人でなんとかしなければ」と頑張りすぎる必要はありません。
気持ちを話せる誰かに相談したり、支援機関や医療機関につながったりすることも、立派な“自分のための行動”です。
たとえば、
- 地域の相談窓口(保健所、障害者支援センターなど)
- カウンセリング機関
- 精神科・心療内科
- 就労支援事業所
などは、心がしんどいときの頼れる存在になってくれるかもしれません。

周りに相談してみよう
デジりすさんからのアドバイス
「完璧を目指すのももちろん悪いことではないけれど
疲れたときは迷わず休もうね」

今回は精神的セルフケアについてお伝えしてきました。心の疲れは、誰にでも訪れるものです。気づかないうちにたまっていたり、理由がはっきりしなかったりするからこそ、自分で「気づいてあげること」「いたわってあげること」が、とても大切になってきます。
今回ご紹介したセルフケアの中に、ひとつでも「やってみようかな」と思えるものがあったなら、うれしく思います。どうか、心がしんどいときは、「自分を責める」よりも「自分を守る」ことを優先してみてくださいね。
今日という一日が、あなたにとってやさしい時間でありますように。
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