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就労移行支援事業所と職業訓練の併用はできる?

就職を目指す方にとって、スキルアップや職場への適応力を養うことは非常に重要です。そのために利用されるのが「就労移行支援事業所」と「職業訓練」です。しかし、「この二つを併用できるのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。そこで今回は、就労移行支援事業所と職業訓練を併用することが可能かどうかについて詳しく解説し、それぞれの特徴や併用のメリット、注意点についても触れていきます。

就労移行支援事業所とは

就労移行支援事業所は、障害や精神的な困難を抱える方が、一般就労へ移行するための支援を提供する施設です。支援の内容には以下のようなものがあります。

・個別支援計画の作成

利用者一人ひとりに合わせた支援計画を立て、就労に向けたスキルアップを図ります。

・職場体験や実習

実際の職場での体験を通して、就労に必要なスキルやマナーを学びます。

・就職活動支援

履歴書の書き方、面接対策、求人情報の提供など、就職に向けたサポートを行います。

・定着支援

就職後の職場への適応をサポートし、長期的な定着を目指します。

その他、定期的な面談や自立・生活支援を行なう事業所や、ITスキルに特化した事業所があります。

職業訓練とは

職業訓練は、職業能力開発施設で提供されるスキルアップや専門知識を学ぶための訓練です。訓練内容はさまざまで、PCスキルから調理、介護、建設業務まで幅広く用意されています。訓練を受けることで、特定の職種に必要な技術や知識を習得することが可能です。

・対象者:主に求職者が対象ですが、障害を持つ方や就労経験の少ない方でも参加できるコースもあります。

・内容:短期から長期にわたるさまざまな訓練プログラムがあり、実践的なスキルを身につけることが可能です。

・費用:訓練の多くは無料で提供されることが多く、受講中の生活支援を受けることもできます。

就労移行支援事業所と職業訓練の併用は可能か

結論から言いますと、併用はできません。併用し、それぞれの良いところを吸収しながら就職活動をしたいと思う方も少なくないと思います。ですが、就労移行支援事業所と職業訓練、どちらも最終的には週5日通わなければならないため、併用は基本的に不可とされています。

それぞれのメリット・デメリット

就労移行支援事業所と職業訓練にはそれぞれメリットとデメリットがあり、利用者の目的や状況によって適した選択が異なります。以下では、両者のメリットとデメリットについて詳しく説明します。

就労移行支援事業所のメリット・デメリット

メリット

・個別支援が受けられる

利用者一人ひとりに合った支援計画を作成し、個別のニーズに応じたサポートが受けられます。特に、障害のある方や長期間離職している方にとっては、個別対応が大きな助けとなります。

・職場体験や実習が充実

実際の職場での実習を通じて、職場環境や仕事の進め方を体験できます。これにより、自分に合った仕事を見つけることができ、スムーズな就職につながる可能性が高まります。

・メンタル面のサポート

カウンセリングやメンタルヘルスサポートが充実しており、心理的な不安やストレスを軽減する支援が受けられます。

・就職後の定着支援

就職後も継続的にフォローアップが行われるため、職場での悩みや問題に対処しやすく、長く働き続けられるようサポートを受けられます。

デメリット

・就職先の選択肢が限られる

支援事業所が提携している企業や受け入れ可能な企業に限られることがあり、希望する業界や職種での就職が難しい場合があります。

・時間がかかる

個別支援を行うため、就職までに時間がかかることがあります。短期間での就職を目指す場合には、スピード感に欠けると感じるかもしれません。

・利用できる期間に制限がある

就労移行支援は、原則2年間という期間制限があります。この期間内に就職先を見つけられなければならないため、焦りを感じることもあります。

職業訓練のメリット・デメリット

メリット

・専門的なスキルが身につく

さまざまな業種や職種に特化した訓練コースがあり、専門的なスキルを効率的に習得できます。資格取得を目指せるコースも多く、就職の際に有利になることが多いです。

・短期間で学べる

一般的に訓練期間が決まっており、集中して学べるため、短期間でスキルアップを図ることができます。

・就職支援が充実している

訓練終了後には、求人情報の提供や面接指導など、就職に向けたサポートを受けられます。また、企業との連携がある訓練校も多く、就職に直結するケースもあります。

・幅広い年齢層が利用可能

年齢や障害の有無に関わらず、さまざまな人が利用できるのが職業訓練の魅力です。再就職を目指す中高年やスキルアップを希望する若年層など、幅広い層に対応しています。

デメリット

・個別支援が少ない

職業訓練は基本的に一斉指導の形態が多く、個別対応が少ないため、個人のペースに合わせた支援が難しいことがあります。

・メンタル面のサポートが少ない

職業訓練は技術やスキル習得がメインで、メンタルヘルス面でのサポートが充実していない場合が多いため、精神的な不安を感じる方にはやや不向きかもしれません。

・訓練内容が固定的

訓練内容がコースごとに決まっているため、自分の希望やペースに合わせた内容に調整することが難しい場合があります。

・就職先が特定の業界に偏る

訓練内容に特化した就職先が多くなるため、自分の希望する業界や職種とは異なる可能性があります。

就労移行支援事業所と職業訓練は、それぞれに特有のメリットとデメリットがあります。個別支援を重視し、メンタル面でもサポートを受けたい場合は就労移行支援事業所が適しています。一方で、短期間で専門的なスキルを身につけて就職を目指す場合は職業訓練が向いているでしょう。どちらが自分に合っているのかをよく考え、選択することが重要です。

まとめ

今回は就労移行支援事業所と職業訓練の併用についてお伝えしてきました。自分のペースで進めることが大切であり、周囲の支援者との連携をしっかりと取りながら取り組んでいきましょう。利用に関する疑問や不安がある場合は、早めに支援者と相談し、自分に最適な支援プランを見つけてください。就職に向けた道のりを一歩ずつ確実に進めることが、成功への近道です。

私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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