おはようございます、サービス管理責任者の関です。
今日は気になった新聞記事の語句にスポットをあてますが、どちらかというと私的なコラムに近いので、肩肘張らずに読んで貰えると幸いです。
大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」の早期発見が社会的課題となっている。深刻な状況下の子供の多くにケアラーとの自覚がなく、問題が潜在化したまま学業や就職に影響が出る恐れがあるためだ。中学生の約17人に1人、小学生の約15人に1人が該当するとの調査結果もあり、国や自治体も支援を模索するが、打開策は見いだせない。
(6/5付産経新聞より)
「ヤングケアラーという言葉を聞いたことがない」
というのが自分も含めて、世間でも正直なところかもしれない。
実際、ヤングケアラーの認知度に加え、本人に自覚がなければ表面化しづらいという側面も深刻といえる。
家事や家族の世話が日常となっている子供は「(困難な状況下でも)自身がヤングケアラーだと理解はしていない」と強調。そのため子供自身が、自治体などの相談窓口へ悩みを打ち明けることがほとんどないという。
国や自治体はヤングケアラーの早期発見に向け、学校などへの研修や、交流サイト(SNS)を活用した悩み相談の体制整備、実態調査の推進などを掲げる。ただ自治体調査の場合、対象が学校や支援機関にとどまり、当事者本人にアプローチしないケースもあり、幸重理事長は「これでは現状が見えてこない」。またケアを理由に学校へ行かず、社会から孤立している子供の把握も課題として残されている。
一昔前までなら、親の面倒を…言った風潮もあったかもしれませんが、
実際、この話題は福祉とも繋がりのある話題でもあるし、浮彫にされにくいことについては、現在、自分にも関わっていることにも関連しているのでは、と痛感した次第です。
外を覘くと強い雨☂…気は乗らないけども今日も行きますか。
以上、サービス管理責任者の関がお送りしました。
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