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どんな人が就労移行を利用している?~発達障害・精神疾患などの事例紹介~

就労移行支援事業所という言葉を聞いたことはあっても、
「どんな人が利用しているの?」「どんなサポートが受けられるの?」
と疑問を持つ方は多いかもしれません。

利用している方の背景はさまざまですが、
共通しているのは「働きたい」という気持ちを持ちながらも、
その一歩を踏み出すことに不安や困難を感じているという点です。

今回は、実際に就労移行支援を利用している方々の特徴や、
どのようにサポートを受けながら就職へとつながっていくのかを、
具体的な事例とともに、でじもふくんとご紹介します。

でじもふくんってだあれ?(ココをタップ♬)

デジキャリIT就労移行支援事業所のキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

就労移行支援にはどんな人が通っているの?

就労移行支援は、障害や病気のある方が「就職を目指す」ための福祉サービスです。
障害者手帳をお持ちの方はもちろん、手帳がなくても主治医の意見書などにより利用できる場合もあります。

利用者の年齢層は10代後半から50代以上までと幅広く、特に多いのは20代~40代。
「学校を卒業したけれど就職がうまくいかなかった方」や
「体調を崩して退職し、再就職に向けてリスタートしたい方」などが中心です。

障害の種類としては、次のような方が多く通っています。

  • 発達障害(ASD、ADHDなど)
  • 精神疾患(うつ病、不安障害、統合失調症など)
  • 知的障害
  • 身体障害(通所可能な範囲で)
  • 高次脳機能障害

それぞれの障害によって困りごとは異なりますが、
「自分の特性を理解し、働くうえでの工夫を見つけたい」という思いは共通しています。

自分らしく働きたい方が通っているよ

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092-406-3367

発達障害のある方の事例

ASD(自閉スペクトラム症)の方の場合

Aさん(30代・男性)は、IT企業での勤務経験があります。
仕事そのものは得意でしたが、上司とのコミュニケーションや職場の急な変更に対応することが難しく、体調を崩して退職しました。

就労移行支援を利用してからは、自分の特性を客観的に整理し、
「どんな環境なら力を発揮しやすいのか」を見つける訓練に取り組みました。

支援員との面談では、具体的な対応法を一緒に考えながら、
職場でのストレス要因を少しずつ減らす工夫を学んでいきました。

✅ 例
・相手の表情や意図を読み取るのが苦手 → メモを取りながら確認する習慣をつける
・予定変更が不安 → 事前にスケジュールを共有してもらうよう依頼する

こうした調整を重ねるうちに、Aさんは再びIT関連の事務職に就職。
今では自分に合った環境で安定して働けるようになっています。

ADHD(注意欠如・多動症)の方の場合

Bさん(20代・女性)は、大学卒業後に営業職に就きましたが、
仕事の段取りやミスが多く、自信をなくして退職しました。

就労移行では、まず「苦手なこと」を責めずに、
どのようにすれば補えるのかを考えるトレーニングを行いました。

✅ 取り組み例
・タスク管理アプリを使ったスケジュール練習
・報連相(報告・連絡・相談)のロールプレイ
・作業の優先順位づけの練習

また、ADHD特有の「集中力の波」についても、
自分のリズムを記録するワークを通して把握し、
「朝の方が集中しやすいから、難しい作業は午前にまとめる」などの工夫を身につけました。

就労移行で半年間の訓練を経て、現在は一般企業の事務職に就職。
「仕事ができるようになった」というよりも、
「自分のやり方を見つけられた」ことで働きやすくなったのだと語っています。

精神疾患のある方の事例

うつ病の方の場合

Cさん(40代・男性)は、長年勤めた会社で過労やストレスが重なり、
うつ病を発症して休職。その後、退職して自宅療養を続けていました。

体調が安定してきた頃、「もう一度働きたい」と思うようになりましたが、
ブランクの長さや再発への不安から、なかなか就職活動に踏み出せませんでした。

就労移行では、体調を最優先にした「リハビリ通所」からスタート。
週2日、2時間の通所から始め、少しずつ通所時間を伸ばしていきました。

プログラムでは、ストレス対処法やリラクゼーション法を学び、
自分の「疲れサイン」に気づく練習を行いました。

支援員と一緒に、体調管理と仕事のバランスを見直しながら、
半年後には週5日・フルタイム勤務が可能な状態に回復。
現在はデータ入力の仕事に就いて、安定した生活を送っています。

不安障害・パニック障害の方の場合

Dさん(30代・女性)は、公共交通機関に乗ると強い動悸や息苦しさが出ることから、
通勤が難しくなり退職しました。

通所当初は、体調や不安に波があり、
「自分にはもう働ける日が来ないかもしれない」と話していました。

しかし、就労移行では在宅訓練やオンライン面談も取り入れながら、
安心できるペースで訓練を継続。
呼吸法やマインドフルネスなどのセルフケアも習得していきました。

次第に「できること」が増えていき、
外出練習や職場見学にも参加できるようになりました。
現在は、在宅ワーク中心の事務職として再就職しています。

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知的障害や身体障害のある方の事例

Eさん(20代・男性)は知的障害のある方で、
就職経験はありませんでした。

生活リズムの安定から始め、基礎的なPC操作やビジネスマナーを身につけ、
企業実習で経験を積みました。

実習先では、周囲のスタッフとの関わり方を練習しながら、
「報告・確認をしっかり行うこと」を意識することで信頼を得るようになりました。

支援員のサポートもあり、最終的には実習先の会社に就職。
現在は職場の一員として、自信をもって仕事を続けています。

利用者の共通点は「自分らしく働きたい」という想い

就労移行を利用している方々に共通しているのは、
「社会の中で自分の力を発揮したい」という前向きな思いです。

就労移行では、単に「スキルを学ぶ場」ではなく、
自分の特性を理解し、「自分に合った働き方」を見つける場所でもあります。

💡 こんな方に向いています
・働きたいけど、何から始めていいか分からない
・体調やメンタルの波で仕事が続かない
・自分の得意・不得意を整理したい
・安心できる環境で練習したい

「働くことが怖い」と感じていた人が、
少しずつ「働くことが楽しみ」と感じられるようになる。
その過程を支えるのが、就労移行支援です。

ぜひ見学・体験してみてね

でじもふくんのひとこと

「あなたの“働きたい気持ち”

きっと力になるよ」

今回は発達障害や精神疾患を中心に、就労移行の利用事例についてお伝えしてきました。利用者の背景も、抱える課題も、目指すゴールも本当にさまざまです。

けれど共通しているのは、
「自分らしく働くための力を取り戻す」という希望を持っていること。

就労移行支援は、その希望を形にするためのサポートを行う場所です。誰かと比べる必要はありません。あなたのペースで、一歩ずつ進んでいくことが大切です。

私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

見学・体験へのお申込み・相談は ☆

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