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精神疾患があっても在宅ワークで働く!~難しさを乗り越える対策と支援制度~

精神疾患を抱えていても「働きたい」と考える人は多く、厚生労働省の調査でもハローワークでの精神疾患の求職者数は年々増加傾向にあります。

一方で、通勤や職場の人間関係が負担になり、働くことに踏み出せない人もいます。

こうしたジレンマの解決策の一つが在宅ワークです。

しかし在宅ワークには、生活リズムの乱れや孤立など、特有の難しさもあり、それを理解して対策することが安定して働くためには重要です。

今回は、精神疾患のある方が在宅ワークで直面しやすい課題と、その対策や活用できる支援制度についてでじもふくんと解説します。

参照:厚生労働省「令和6年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況などを公表します」

でじもふくんってだあれ?(ココをタップ♬)

デジキャリIT就労移行支援事業所のキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

精神疾患の人が直面する困難

うつ病、不安障害、双極性障害、統合失調症などの疾患を抱えながら働くには、精神疾患の方ゆえの難しさが存在します。

精神疾患の方は症状の個人差が大きく、安定期と不安定期を繰り返すことも多いため、「安定して働くことが難しい」と感じる人は少なくありません。

働く環境と得られる支援によって、精神疾患を持つ方の働きやすさは大きく変わります。

また、自分がどんな支援を必要としているのか、分からないという方もいるでしょう。

不安がある場合は、各種の障害福祉サービスを活用して、自分に必要な支援が何かを明確にしておくことも重要です。

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在宅ワークのメリットと落とし穴

在宅ワークはメリットとデメリットが共存するため、単純に「在宅=良い」とは言えません。

障害者が在宅ワークで感じる、メリットとデメリットをお伝えします。

良いところ(メリット)

精神疾患を抱える人にとって、自由度の高い働き方は大きな魅力です。

多くの労働者・企業調査でも、テレワーク導入が仕事の負担軽減につながったとの報告があります。

・通勤が不要になることで、体力面や時間の負担が軽減される。

・対面コミュニケーションの頻度を下げることで、社会的不安が和らぐ場合がある。

・体調に合わせた柔軟な働き方ができる。

・作業時間・場所など、オフィスよりも自分に合ったペースで仕事ができる。

見えにくい落とし穴(デメリット)

スケジュール管理など自己管理が必要なので、人によってはリズムを乱してしまうこともあります。

・生活と仕事のオン/オフがあいまいになり、生活リズム崩壊につながりやすい。

・日常的に相談できる環境がないと、孤独感や小さな不調が放置され症状悪化に至る可能性がある。

・新入社員や環境適応が不十分な人は、在宅ワークにすることで逆に不調を招く場合もある。

在宅ワークで特に起きやすい3つの難しさ

どの問題も在宅ワークだから必ず起きるわけではなく、対応策を組み合わせることでかなり軽減できます。

1. 生活リズムと集中力の維持が難しい

起床時間や仕事開始時間のズレが大きくなり、昼夜逆転や過労が起きやすくなります。

特にうつ状態や不安状態では睡眠リズムが崩れやすく、結果として作業効率も低下するのです。

生活リズムを整えることが精神疾患の症状を安定させ、仕事の質にも直結するため、特に注意が必要でしょう。

2. 孤立感・コミュニケーション不足

職場での声かけや雑談は単なる雑談ではなく「早期の不調発見」や「モチベーション維持」にも役立っています。

在宅ではそうした日常的な周囲との接点が失われやすく、問題を自覚しづらくなるという課題があります。

孤立は在宅就労でのメンタル低下要因の一つという報告もあるため、定期的なコミュニケーションが重要です。

3.自己管理・責任感のプレッシャー

在宅ワークでは、自律的にスケジュール管理やタスク管理を行う必要があります。

そのため「やらなければ」という、プレッシャーを強めてしまう人も少なくありません。

特に症状の波がある人は、調子の良い日と悪い日の差が大きく、無理に頑張りすぎると反動が来て長期の休職につながるリスクがあります。

難しいことも対策をすることで防ぐこともできる!

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在宅ワーク・難しさの対策を考える

支援は組み合わせが肝心です。

「個人の工夫」「職場の仕組み」「外部支援」をバランスよく組み合わせることで、在宅ワークの安定感が増します。

個人ができる工夫

  • 生活リズムのルール化

始業・終業時間を決め、体内時計を整えましょう。

短い朝ルーティンを習慣化するのも有効です。

  • 作業スペースの分離

可能なら仕事専用の場所を作ります。

仕事とプライベートの空間を分けるだけで、気持ちの切り替えが楽になります。

  • 小さな目標設定

無理をして、長時間集中して作業をするのはおすすめしません。

ポモドーロ(25分作業+5分休憩)のような短時間集中の方が、作業効率が上がりやすいことも多いのです。

  • セルフモニタリング

気分や睡眠、作業時間を記録し、波を把握しましょう。

日々のスケジュールが可視化されていると、病院や支援者に相談するのもスムーズになります。

職場の仕組みで応援

  • コミュニケーションルールの明文化

毎日の短時間のミーティングや、週1回の上司との面談など、定期的なコミュニケーションを標準化します。

  • 業務の見える化

進捗の共有ツールなどを利用して、業務の見える化を進めましょう。

上司が進捗を把握することで、業務量や納期など、無理のないスケジュールでの仕事が進めやすくなります。

また在宅ワークでは把握しにくい評価基準が、業務の見える化によって明確になることもメリットです。

  • 柔軟な成果・納期設計

体調や症状に波のある人に対して、「納期に余裕を持たせる」「分割納品を認める」などの配慮をすることも必要です。

  • 復職・定着支援の仕組み

症状の回復に伴い、働き方を選べる体制づくりが重要です。

外部支援の活用

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、障害者が一般の企業で働くための就労支援を行っており、在宅ワークを見据えた訓練や企業調整、実習の橋渡しもしてくれます。

原則的に就労移行支援事業所は通所型の福祉サービスですが、個別支援計画に沿って段階的に在宅向けの支援を組むことも可能です。

在宅ワークに特化した制度の利用

1. 在宅就業障害者支援制度(厚生労働省)

障害者の在宅ワークを進める企業を応援する制度が「在宅就業障害者支援制度」です。

自宅または福祉施設等で就業する障害者に対して、仕事を発注した企業は、「障害者雇用納付金制度」に基づき「特例調整金」や「特例報奨金」を受け取ることができます。

制度の利用によって、在宅ワークで働く障害者の就業機会拡大が期待されています。

対象:身体・知的・精神障害を持つ在宅就業者(原則的に身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持)

なお、業務委託などの企業に雇用されない形態で、在宅勤務をしている方が対象です。

参照:厚生労働省「在宅就業障害者支援ノウハウブック」

2. 障害者介助等助成金

在宅ワークであっても、業務遂行上やむを得ない場合に発生する介助費用など、雇用管理の改善のために制度を利用できます。

障害者を在宅勤務として雇用・継続雇用している事業主に対して、支援コーディネーターの配置に必要な費用の一部が支援されます。

これらの助成金を活用しながら、企業の在宅雇用体制を整えることが、障害者の在宅ワークが広がるために効果的です。

参照:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構「障害者介助助成金」

3. 人材確保等支援助成金(テレワークコース)

「人材確保等支援助成金」を活用することで、在宅勤務を含むテレワーク制度の導入・拡大に対して助成金が受けられます。

雇用形態に障害の有無を問わないため、障害者の在宅勤務環境の整備にかかる費用も、助成対象となる可能性があります。

在宅ワーク環境整備のコストを下げるために、申請を検討するのも有効です。

参照:厚生労働省「人材確保等支援助成金(テレワークコース)」

医療機関(主治医)との連携

薬の調整や通院スケジュールを、働き方に合わせて相談できるようにしておきましょう。

よくある質問

Q1:在宅ワークは精神疾患の人に向いていますか?

ケースバイケースです。

通勤が大きなストレスなら在宅ワークは有効ですが、孤立や生活リズムの乱れが課題なら対策が必要でしょう。

Q2:孤立しないための具体策は?

毎日の短い報告や週1回の対面など、定期的にコミュニケーションを取る仕組みを作ると効果的です。

同じような環境の人たちとの自助グループへの参加も、孤独を感じやすい方には有効でしょう。

Q3:就労移行支援は在宅向けの支援をしてくれますか?

原則は通所型ですが、個別支援計画により在宅対応や企業実習・職場調整などを組み込めます。

就労移行支援事業所によって対応が異なるため、まずは相談してみるのがおすすめです。

在宅ワークの安定に向けたロードマップ

すぐに試せる対処法から、仕組みとしての環境づくりまで、具体的な対処方法をお伝えします。

ケースA:在宅勤務を始めたいが不安が強い人

まずは週1日から、短時間の在宅ワークを行ってみましょう。

その際に主治医に相談して、業務開始のタイミングや服薬や睡眠の管理を確認します。

就労移行支援やハローワークで、在宅ワークに強い支援があるか相談してみるのも一つの方法です。

ケースB:在宅で働いているが不調になりかけている人

起床・就寝・食事の時間を固定するなど、生活のリズムを見直してみましょう。

1日1回は誰かとコミュニケーション取れる環境を作るのも大切です。

業務上の接触が少ないようなら、家族の協力や支援機関の活用など、意図的に定期的なコミュニケーションの機会を作るようにしましょう。

他にも色々なケースがありそうだね

でじもふくんのひとこと

「あなたを支える仕組みはちゃんとある

自分のペースでね」

今回は在宅ワークの難しさについてお伝えしてきました。在宅ワークは障害者就労の可能性を広げる一方で、準備や支援がないと難しい働き方です。安定して働くには、「自分の特性を理解して対策する」「生活リズムと環境を整える」「職場・外部の支援と連携する」という3つの工夫が重要になります。

私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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