誰もが自分らしく、ITの未来に挑戦できる場所

LINE問合せ
WEB問合せ
電話問合せ
アクセス
利用者専用
動画サイト
お役立ちコラム

勉強は得意だったのに仕事がうまくいかない…。ADHD・ASDの人が職場でつまずきやすい理由

のに、仕事になるとうまくいかない……。」

そんな悩みを抱えていませんか。

学生時代は成績が良く、受験や資格試験でも結果を出してきた。

それなのに社会に出ると、「仕事が遅い」「要領が悪い」「指示待ちだ」と評価され、自信を失ってしまう。

頑張っているつもりなのに、なぜか周りと同じようにできない。

そんな状況が続くと、「自分は仕事に向いていないのでは」と感じてしまうこともあります。 

実は、そのギャップには理由があります。

学校と仕事では、求められるルールそのものが違うからです。

この記事では、その違いを踏まえながら、ADHD・ASDの人が職場でつまずきやすい理由と、今日から実践できる対策を紹介します。

勉強は得意なのに仕事でつまずきやすいのはなぜ?

学生時代に評価されていた人ほど、社会人になったときに戸惑いを感じることがあります。

なぜなら、学校では「決められた条件の中で成果を出すこと」が中心だったからです。

テストなら範囲が決まっており、提出物には期限があります。何をすれば評価されるのかが比較的分かりやすい環境でした。

一方、仕事では同じ「資料を作る」という作業でも、目的や相手によって求められる内容が変わります。

上司が求めているのは詳しい資料なのか、短時間で確認できる資料なのか。それによって正解は変わります。

このような「相手の意図を読み取る」「状況に合わせて調整する」という力は、学生時代の勉強とは別の能力です。

仕事では、何から手をつけるべきか、どのタイミングで相談すべきか、相手が何を求めているのかを考えながら、自分で判断して進める場面が多くあります。

特にADHD・ASDの特性がある人の場合、興味のあることへの高い集中力や、決められたルールを正確に守る力を発揮できる一方で、優先順位の変更や曖昧な指示、複数の業務を同時に進める場面では負担を感じやすいことがあります。

学生時代に身につけた力が無駄になるわけではありません。ただ、仕事では別の力も求められるようになります。

まずはお気軽に
ご相談しませんか?
お電話でのご相談は
092-406-3367

真面目な人ほど職場でつまずきやすい3つの理由

① 正解がない仕事や曖昧な指示に戸惑いやすい

仕事では、「これをやれば正解」という明確な答えがない場面が少なくありません。

例えば、「資料をまとめておいて」「いい感じに進めておいて」と頼まれたとき、何を基準に判断すればよいのか迷ってしまうことがあります。

周囲から見ると「指示を待っている」と受け取られることがありますが、本人は決して何も考えていないわけではありません。

むしろ、間違えないように慎重になりすぎて、最初の一歩が踏み出せなくなっている場合があります。

ADHD・ASDの特性がある人の場合、明確なルールや具体的な指示がある環境では力を発揮しやすい一方で、目的や完成イメージが曖昧な状況では負担を感じやすいことがあります。

そのため、期限や目的、求められるレベルを具体的に確認することで、迷う時間を減らし、仕事を進めやすくなります。 

② 完璧を目指しすぎて、仕事のスピードや相談のタイミングを逃してしまう

真面目な人ほど、「できるだけ良いものを提出したい」という気持ちが強くなります。

例えば資料作成では、文章の言い回しやレイアウトが気になり、何度も修正を繰り返してしまうことがあります。 

細かい部分にこだわりすぎて時間をかけてしまったり、分からないことがあっても「もう少し自分で考えてから相談しよう」と一人で抱え込んでしまったりすることがあります。

しかし、仕事では完成度だけでなく、期限や周囲との連携も重要です。

最初から100点を目指すよりも、途中段階で方向性を確認したり、早めに相談したりすることで、結果的にスムーズに進められることがあります。

③ 変化への対応や複数タスクの管理に負荷を感じやすい

仕事では、予定通りに進まないことも珍しくありません。急な依頼が入ったり、優先順位が変わったり、複数の業務を同時に進める必要が出たりします。

こうした変化の多い環境では、頭の中で情報を整理しながら柔軟に対応する力が求められます。

ADHD・ASDの特性がある人の場合、一つのことに集中して取り組む力がある一方で、突然の変更や複数の情報を同時に処理する場面では混乱しやすいことがあります。

そのため、「努力が足りない」と考えるのではなく、自分が苦手になりやすい場面を把握し、仕組みで補う工夫が大切です。

「努力不足」と思い込むことで起こる二次障害

仕事で失敗が続いたり、周囲から注意されることが増えたりすると、「もっと頑張らなければ」「自分の努力が足りないだけだ」と考えてしまう人もいます。

もちろん、仕事では経験を積んだり、工夫を重ねたりすることで改善できることもあります。しかし、自分の特性に合わない方法で無理を続けると、心や体に大きな負担がかかることがあります。

気合や努力だけではカバーしにくい部分がある

ADHD・ASDの特性がある人の場合、注意の向け方や情報処理、切り替えのしやすさなどに特徴があります。

そのため、「周りと同じようにできるまで頑張ろう」と無理を重ねても、努力だけでは解決しにくい場面があります。

例えば、忘れ物が多い人が「絶対に忘れないように気をつける」と意識だけで対策し続けても、毎回強い緊張や負担を感じることがあります。

必要なのは根性で乗り切ることではなく、メモを活用する、作業手順を固定する、周囲に確認するなど、自分の特性に合わせた仕組みを作ることです。

ストレスの蓄積が二次障害につながることもある

自分の苦手な部分を責め続けながら働き続けると、少しずつストレスが積み重なっていきます。

その結果、気分の落ち込み、不眠、強い不安などが続き、うつ病や適応障害などの二次的な不調につながることもあります。

「できない自分を変えなければ」と考え続けるよりも、どのような環境や工夫があれば力を発揮しやすいのかを考えることが大切です。

苦手をなくそうとするよりも、苦手が出にくい環境や方法を作ることが、長く働くための助けになります。 

まずはお気軽に
ご相談しませんか?
お電話でのご相談は
092-406-3367

今日からできる!特性に合わせた仕事のセルフハック

仕事でつまずきを感じたとき、「もっと努力しなければ」と考えてしまいがちです。しかし、必要なのは気合で苦手を克服することではなく、自分が力を発揮しやすい環境や進め方を作ることです。

ADHD・ASDの特性がある人の場合、苦手な部分を意識だけで改善しようとするよりも、仕組みやルールで補うことで仕事が安定しやすくなります。

ここでは、職場ですぐに取り入れやすい3つの工夫を紹介します。

① まずは30点の状態で共有し、方向性を確認する

仕事を始めるときから完璧な完成形を目指すと、時間がかかりすぎたり、途中で方向性がずれてしまったりすることがあります。

そこで意識したいのが、「最初から100点を目指さない」という考え方です。

例えば資料作成なら、まずは構成や大まかな内容だけを作り、早い段階で上司や関係者に確認してもらいます。

途中で確認を入れることで、「求められていたものと違った」というズレを防ぎやすくなります。

② 曖昧な指示は数字や期限に置き換えて確認する

仕事では、「なるべく早く」「適当にまとめて」「いい感じにお願い」といった曖昧な指示を受けることがあります。

こうした表現は、人によって受け取り方が変わるため、戸惑いやすいポイントです。

その場合は、「いつまでに必要ですか」「何ページ程度にまとめればよいですか」「優先順位はどちらですか」と具体的に確認しましょう。

曖昧な指示を自分の中で推測するよりも、必要な条件を確認したほうが、安心して作業に取り組めます。

③ タスクは見える化し、「今やること」を一つに絞る

複数の仕事を同時に抱えると、頭の中だけで整理することが難しくなり、抜け漏れや混乱につながることがあります。

そのため、タスクはメモやツールに書き出し、優先順位を明確にすることが大切です。

特に作業中は、今取り組む一つの仕事以外を視界から減らすことで、集中しやすい環境を作れます。

「忘れないように頑張る」のではなく、「忘れても困らない仕組みを作る」ことが、安定して仕事を進めるためのポイントです。

ADHD・ASDの特性がある人が力を発揮しやすい職場環境

ここまで、仕事でつまずきやすい理由や、負担を減らすための工夫について紹介してきました。

しかし、仕事の困りごとは本人の努力や工夫だけで解決するものではありません。働く環境によって、同じ人でも発揮できる力は大きく変わります。

ADHD・ASDの特性がある人の場合、苦手なことが目立つ環境では「仕事ができない」と感じやすくなります。

一方で、自分の得意な部分を活かせる環境では、高い集中力や専門性を発揮できることがあります。

① 仕事内容や役割が明確な職場

何をすればよいのか、どこまで対応すればよいのかが分かりやすい環境では、力を発揮しやすくなります。

例えば、担当する業務の範囲が明確だったり、仕事の手順が整理されていたりする職場では、迷う場面が少なくなります。

反対に、「状況を見ながら臨機応変に対応して」「周囲を見て判断して」といった曖昧な判断を求められる環境では、大きな負担を感じることがあります。

② 集中して取り組める時間や環境がある職場

ADHD・ASDの特性がある人の中には、興味のある分野や得意な作業に対して、高い集中力を発揮できる人もいます。

その力を活かすためには、頻繁な中断や予定外の変更が少なく、集中して作業に取り組める環境が重要です。

例えば、個人で進める作業時間が確保されている、業務の優先順位を確認しやすいなどの環境では、自分のペースで能力を発揮しやすくなります。

③ 苦手を補う仕組みや相談しやすい環境がある職場

仕事を安定して続けるためには、「苦手なことを一切なくす」よりも、苦手な部分を補える仕組みがあることが大切です。

例えば、指示を文章で残してもらう、定期的に進捗確認の時間を作る、分からないことを質問しやすい雰囲気があるといった工夫があります。

周囲からのサポートを受けながら、自分の得意分野に集中できる環境であれば、本来持っている力を発揮しやすくなります。

仕事でつまずいた経験があると、「自分に問題がある」と考えてしまうことがあります。

しかし、能力を発揮できるかどうかは、本人の努力だけではなく、仕事内容や職場環境との相性にも左右されます。

自分の苦手な場面だけを見るのではなく、「どんな環境なら力を出しやすいのか」を考えることも、働き方を見直すうえで大切な視点です。

自分を責めないでね~

でじもふくんのひとこと

「つまずきの原因を

把握して調整しよう~」

学生時代は問題なくできていたことが、社会人になった途端に難しく感じる。そのギャップに悩む人は少なくありません。

しかし、その原因は単純に能力が足りないからではなく、求められる力や環境が変わったことにあります。

仕事でつまずいた経験があるからといって、これまで積み重ねてきた努力や能力が否定されるわけではありません。 

特にADHD・ASDの特性がある人の場合、得意なことを活かせる環境では高い力を発揮できる一方で、曖昧な指示や急な変更、複数の業務管理などで負担を感じることがあります。

自分がつまずきやすいポイントを理解し、仕事の進め方や環境を調整することで、持っている力を発揮しやすくなります。

「勉強はできたのに仕事ができない」と悩んでいるなら、まずは自分を責める前に、今の働き方が自分の特性に合っているかを見直してみましょう。

私たちデジキャリIT就労移行支援事業所では、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

見学・体験へのお申込み・相談は ☆

電話

・電話 092-406-3367 (電話受付時間 平日9時30分~18時半)
・メール:support@degi-ca.com
からもお気軽にご相談くださいませ🐨
HP:https://degi-ca.com/

メール(件名にブログ経由で問合せと入れていただくと、問い合わせがスムーズです)

support@degi-ca.com
(件名にブログ経由で問合せと入れていただくと、問い合わせがスムーズです)

ホームページ

https://degi-ca.com/

からもお気軽にご相談くださいませ🐨

メールでのご相談は、下記項目から可能な範囲で共有いただけますと幸いです。
(1)お名前
(2)性別
(3)お住まい(住所)
(4)連絡可能な電話番号(携帯・スマートフォン可)
(5)診断名(任意)
(6)希望見学or体験日(複数提示して頂けると幸いです)
(7)メールアドレス(スマホ・携帯・PC・フリーアドレスいずれか)

#Webデザイン #動画編集 #htmlcss #就活 #うつ病 #発達障害 #適応障害 #hsp #就労移行支援 #デジキャリIT #障害者雇用

働くことに障害のある方の就職支援サイト LITALICO仕事ナビ

関連記事

  1. 「簡単な仕事なのにできない」と言われるのがつらい……境界知能・発達障害と仕事の困りごと

  2. 【「障がい者手帳って取ったほうがいいの?」メリット・デメリットと自分に合った選び方】

  3. 何度説明されても分からない……「頭が悪い」と自分を責めてしまう人へ

PAGE TOP